所 在 地 | : 横浜市港北区下田町 (H様邸)(築18年) |
主要用途 | : 専用住宅 |
主体構造 | : 木造2階建 |
お客様のご要望
お住まいの増改築も完成され、古い門柱、門扉やアプローチが住まいとアンバランスになったので全面的にリフォームしたい。
・道路から門まで5mほどの距離があり、自転車やバイクの出し入れが大変。
・路面は土で、コンクリート平板が道路から玄関まで続き、飛び石づたいなのであぶない。
・雑草やコケが生えやすく掃除や手入れに苦労しているので、手入れが楽になるように。
・玄関前のスチールフエンス(造成時のまま)が錆びて倒れているので取り替えてほしい。
・入口右側のフエンス(隣地所有)が気になるので、目隠しフエンスで隠したい。
≪道路から門までの現状写真≫ ≪門からのアプローチ現状写真≫
Hさまには、ご来店いただいてから1週間ほどで基本的な打合せがすみ、
使用する機種や材料、カラーなども決定し、いよいよ着工の運びとなりました。
本日より工事着工です。
工事初日は、門柱・門扉・基礎コンクリート・花壇・フエンスなどの解体撤去工事です。
工事2日目・天気に恵まれ順調に工事も進んでいます。
今日の工事予定は、フエンス施工場所の基礎とブロック積み工事。
門から玄関までのアプローチに「インターロッキング」を施工するための
高さを調整する「土の鋤取り」工事です。
工事3日目・
トラブル発生
路面の鋤取りをしていると「隣地の大谷石塀の基礎が全くない」状態なので
手前に倒れてくる。
すぐに施主さまと相談し、塀の所有者の了解を取り、上の2段をとりはずし、
内側にブロックで補強する事になりました。
工事4日目・排水桝の高さ調整と砂利敷き、転圧の工事です。
新しく作る門扉の場所にある汚水桝は切り下げし、タイル貼りにするためフロアハッチを
取り付けます。
玄関前にある角桝は新しく交換し、嵩上げして高さを調整します。
路面には砂利を敷き詰め、転圧して高さを調整しておきます。
≪門扉施工場所にある汚水枡≫ ≪玄関前の路面にある角桝≫
工事5日目・インターロッキング施工・舗装用透水シートとサンドクッション。
インターロッキングの安定した舗装面を保つには、路面の砂利を転圧後、透水シート
(ポリエステル・ポリエチレン複合不繊布)を敷き込み、その上にサンド(砂)を均等に
敷き詰めます。透水シートのフィルター効果によりサンドの流失を防止、施工後の
インターロッキングの不陸を防ぎ、安定した舗装面を長期に保ちます。
≪透水シートとサンドを施工しました≫ ≪インターロッキングを敷き硅砂で目地詰め≫
硅砂(ケイシャ・石英砂のことです)
目地調整は、目地ラインや目地幅の調整を行い、かみ合わせ不足が生じないように
します。木ハンマーなどで基準線に従い調整していきます。
花壇の縁石とのバランスや、排水桝との高さなども調整しながら施工していきます。
工事6日目・タイル貼り、門扉、フエンス取付。
門まわりの床にタイルを貼り、門扉の取り付け、フエンスの取付けも完了しました。
門扉の取り付けは道路から40cmの位置になり、出入りが楽になりました。
工事前は玄関ポーチ床の段差が20cm
ほどあり、時々つまづいていましたが、
工事後は7cmの段差となり、安心して
出入りできるようになりました。
玄関から門までのアプローチ。
スロープの傾斜は緩やかで、
通路の幅は広く自転車やバイクの
出し入れもスムースに出来ます。
工事7日目・残材かたづけと掃除・確認、お引渡し。
工事も全て完了しました。残材を片付けて掃除をし、お施主様に確認いただき、
お引渡しもすみました。
採用機種:
機能門柱=マイリッシュ1型 H1500(色:アーバングレー)
門 扉=ニューカムフィー11型 H1200(色:アーバングレー)幅:600&800
フエンス =ニュータウンリード2型 H1000(色:アーバングレー)
(以上・三協立山アルミ社製)
インターロッキング=透水性インターTG5+TG6(エスビック社製)
花壇縁石=ティエラ(笠木用)色・シェル(太陽セメント工業社製)