所在地 | : 横浜市港北区篠原町 (K様邸) |
主要用途 | : 専用住宅 |
主体構造 | : 木造2階建て |
≪リフォーム部分≫
柱建て式サンルーム工事
お客様のご要望
既存のベランダは狭く、洗濯物を干すのも十分ではない。屋根がないので雨が心配で気楽に遠出ができない。
・ご主人「休日に日光浴しながら読書を楽しむ
サンルームが欲しい」
・奥様「雨降りでもお孫さんと楽しく過ごせる
サンルームが欲しい」
・「前庭(巾3.8m×奥行3.2m)の植木を撤去してサンルームを作ってほしい」
とのご要望でした。現調の結果、既存の屋根の高さが低く施工は不可能でした。
2階のベランダを撤去し「出幅違いのベランダ兼サンルーム」を提案いたしました。
既存のベランダと庭の植栽 |
庭の植栽は全て撤去 |
ベランダ撤去後の塗装工事 |
ベランダ兼サンルームの組立 |
ベランダ兼サンルームの完成 |
2階洋室より見るサンルームの室内 |
立面図・西面
立面図を拡大する |
立面図・南面
立面図を拡大する |
リフォームのポイント
最初のご要望では、「前庭をつぶし、床はウッドデッキ、屋根付き、囲い付きのサンルーム」
でした。
増築してある1階屋根の高さが低く、エクステリアメーカーの屋根付きのサンルームは施工
不可能でした。変形した敷地の状況もあり、出幅の違うベランダ兼サンルームを提案しました。
(間口2間×出幅3尺 と 間口1.5間×出幅1間の組合せ)
高所に設置するサンルームなので、「
強風に耐えられる設計と施工」 「引違い窓やFIX窓
の
ガラスの強度」 「
数年後のメンテナンス」など、メーカーと共に打合せは現場で6回にも
及びました。
サンルーム施工後、メンテナンス不可な部分は先行して
塗装工事などを済ませました。
柱建て式(3ヶ所)のため、柱固定部はアンカーボルトをコンクリート基礎で固定しました。
屋根材は熱線遮断FRPを使い、日除けカーテンも全面につけました。お孫さんと遊ぶ時を
配慮し、FIX窓部分は紫外線遮蔽、衝撃破損に強いフィルム合わせガラスを採用しました。
≪採用機種≫
ベランダ兼サンルーム:ニュー晴れもよう(三協立山アルミ)バルコニーフラット型
ガラス:ラミセーフセキュリティー(旭ガラス)
※ガラスとガラスの間に特殊フィルムが接着されていて、
万が一破損しても破片が飛散しません。