川崎市中原区・ウッドデッキの塗装工事
素材とデザインに拘ったウッドデッキ塗装
川崎市中原区木月 (Iさま邸) 築12年(木造モルタル2階建て専用住宅)
【お客様のご要望】
I様邸はお住まいの新築時に、ウッドデッキは建築請負業者とは関係の無い、
デザインと素材、施工技術の実績がある業者を選ばれ制作依頼されました。
施工を担当した職人さんの人柄にも恵まれ、I様の細かい注文も快く引き受けて
下さり、思い通りのウッドデッキに仕上がったとの事でした。
思い入れの強いウッドデッキですが、経年劣化で素材の傷みが目だつようになり
カビも生えて来てしまいました。
【今一度、制作当時のウッドデッキに戻したい
】とのご希望でしたので、
素材の特性(木目など)を最大限生かせる塗料を使った塗装をお奨めしました。
【工事内容と注意点】
築後一度も塗装していない為、土ぼこりが堆積し、カビが見た目以上に
繁殖していました。
カビは徹底的に除去しておかないと、材木の芯まで浸透し
木材全体を腐らせてしまいます。
ウッドデッキ全体を水洗い(高圧洗浄)し、乾燥の為中2日間を開け、サンドペーパーと
金属たわしでカビと汚れを取り除き、カビ除去剤を塗布しました。
乾燥の為1日養生日を設け、塗装工事に入ります。
今回お奨めした塗料は【ノンロット205】(三井化学産資?)という、
木肌にこだわる木材保護塗料です。
※高耐候含浸型=
塗膜による木材表面保護ではなく、
木目を生かし、木の通気性を
活かす事が出来る含浸性に優れた木材保護塗料です。
【塗装工事前1】
<写真では細部は見えませんが、木材が歪んでクギが抜けていたりしています>
メンテナンスを考えると、ステンレスのビス止めが良いので、数十箇所をビス止め
して補修しました。
【塗装工事前2】
<門扉の表&裏と支柱にもカビが繁殖しています>
【塗装工事後1】
<乾燥期間を十分にとり、ノンロットの塗装を始めましたが、木材への浸透が早く
一部3回塗りした部分もありました>
【塗装工事後2】
【奥様の後日談】
今回のウッドデッキ塗装工事を見ていたご近所のA様が、(ぜひ自宅の塗装工事を
お願いしたいので紹介してほしい)とのお話をいただき、早速見積もりの相談に
お伺いする事になりました。