所在地 | : 横浜市港北区篠原町 (K様邸) |
主要用途 | : 専用住宅 |
主体構造 | : 木造2階建て |
≪リフォーム部分≫
前庭の改造とウッドデッキ
お客様のご要望
「新築当時のままの前庭」で植栽が大きくなりすぎて自分達では剪定も出来なくなった。
・植木よりハーブを中心にガーデニングを楽しめる庭に改造したい。
・友人を招いてお茶を楽しんだりしたいので、小さくてよいから
ウッドデッキのある庭にしたい。
・前の空き地のゴミや雑草が見えなくなるようなフェンスが欲しい。
・家の前の道路を通行する人にも少し庭が見えるので、視線を配慮した設計をしてほしい。
前庭の改造前 |
前庭の植木を撤去しました |
ウッドデッキの土台造作中 |
ウッドデッキと平板敷き込み完成 |
完成後の庭・リビングよりの眺め |
完成後の庭・通路側よりの眺め |
通路側の眺め |
平面図とウッドフェンス
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使用材料とイメージパース
イメージパースを拡大する |
リフォームのポイント
巾3.8m 奥行き3.2mの前庭です。
お客様のイメージしている庭に改造するために、造園設計士と3回同行してプランが決定
しました。
改造後の庭を考慮し、植木の撤去は根を掘り起こし土だけに処理しました。
ウッドデッキと
ウッドフェンスはメンテナンスをしなくても良い「
イペ材」を使用しました。
デッキもフェンスも全て大工さんの手作りです。ガーデニングを楽しむための通風や日差しを考え、ルーバータイプの目隠しフェンスにしました。
植栽を植え込むスペースを避けて、通路には平板(エスビック社製)を敷き込みました。
植え込んだハーブや他の常緑低木もまだ小さいので、空き地の雑草やゴミが目立ちますが、1年もすれば成長し、フェンスの下から空き地は見えなくなります。
≪使用材料≫
ウッドデッキ&フェンス:イペ材
(原産地:南米アマゾン流域・ブラジル・ペルー・パラグアイなど)
平板 :アクシアトラッド(エスビック社製)
植栽 :ラベンダー・ローズマリー・カラミンサ・ヒメウツギ・シルバープリペットなど11種類
プラン:楠井美寛(一級造園施工管理技士) 河島真樹子(一級造園施工管理技士)